松竹は、100年に渡り約5,000タイトルの
映画を配給または製作し、映画史に輝く名作から、
コメディ、アクション、カルト作品まで、
さまざまな作品をお届けしてきました。

そんな中から、
“今、観たい映画”を
テーマに選んだ100

をご紹介。
初めて出会う映画から、
今また見返したい作品まで、
新たな感動に出会える作品がきっとあるはず。

松竹社員による渾身のレコメンド文から探すもよし、
気になる#タグを直感で選ぶもよし!
とっておきの1本を、
みつけてください!

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私の好きな松竹映画
近藤良平
Profile
近藤良平
振付家・ダンサー
日本を代表するダンスカンパニー 「コンドルズ」主宰。第67回芸術選奨文部科学大臣賞をはじめ、これまで数多くの賞を受賞。NHKホール公演を即日完売にし、世界30ヶ国以上で公演。ニューヨークタイムズ紙が絶賛。 NHK の番組をはじめ、映画、TV、PV、CM でも振付家、ダンサーとして活躍。TBS「情熱大陸」などに出演。「AERA」の表紙も飾った。また、障がい者ダンスチーム公演、NHKエデュケーショナルと共に子ども向け の参加型公演、地方の市民参加型公演などの振付演出も手がけ、「SDGs」に貢献しえる活動、コンテンポラリーダンスを通した「共生社会の実現」にも挑戦している。ぺルー、チリ、アルゼンチン育ち。愛犬家。
  • 転校生

    公開年:1982年/上映時間:112分/監督:大林宣彦/脚本:剣持亘
    DVD発売中/発売元:バップ/©NTV/ATG

    Comment
    松竹映画にはあらゆる場面でお世話になっているが今回のオシは「転校生」である。この映画に出会ったのは、ぼくが中学3年の時。まさしくどんぴしゃであった。ぼくはその当時父からもらった8ミリカメラもまわしており「映画世界」そのものを好きになった。高校生になって、尾道に行き自主的に階段ころがりの撮影もした。ロケ地に訪れることは今でいう聖地巡礼的な感動もあった。それほどまでに強く心に刻まれた映画。それが大林監督の「転校生」である。監督よ!松竹よ!ありがとうです。