東京物語
公開年:1953年/上映時間:135分/監督:小津安二郎
私の好きな松竹映画
松竹は、100年に渡り約5,000タイトルの
映画を配給または製作し、映画史に輝く名作から、
コメディ、アクション、カルト作品まで、
さまざまな作品をお届けしてきました。
そんな中から、
“今、観たい映画”を
テーマに選んだ100本
をご紹介。
初めて出会う映画から、
今また見返したい作品まで、
新たな感動に出会える作品がきっとあるはず。
松竹社員による渾身のレコメンド文から探すもよし、
気になる を直感で選ぶもよし!
とっておきの1本を、
みつけてください!
なのに、強烈に残酷。 "東京"というのは場所ではなくて、時代が変化していく事の象徴なんじゃないかと思います。
時代に適応しながら必死に生きていく。 その中で一生閉じ込めておきたい時間なんかもあったりするけど、それらは時間に流れてどこかへ消えて、変わってしまう。
生きていること自体が残酷だなと思ってしまうけど、それでも悪くは無いなと不思議な余韻を感じる映画。 また歳を重ねて何度でも観たい。