松竹は、100年に渡り約5,000タイトルの
映画を配給または製作し、映画史に輝く名作から、
コメディ、アクション、カルト作品まで、
さまざまな作品をお届けしてきました。

そんな中から、
“今、観たい映画”を
テーマに選んだ100

をご紹介。
初めて出会う映画から、
今また見返したい作品まで、
新たな感動に出会える作品がきっとあるはず。

松竹社員による渾身のレコメンド文から探すもよし、
気になる#タグを直感で選ぶもよし!
とっておきの1本を、
みつけてください!

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私の好きな松竹映画
塚本晋也
Profile
塚本晋也
映画監督
1960年1月1日、東京生まれ。89年「鉄男」で劇場映画デビュー。同作品でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。「東京フィスト」、「バレット・バレエ」、「双生児」「六月の蛇」「ヴィタール」「悪夢探偵」「KOTOKO」「野火」「斬、」などで国内、海外で数多くの賞を受賞。俳優としても自作のほか、他監督の作品にも多く出演。マーティン・スコセッシ監督「沈黙ーサイレンスー」など。
  • つぐみ

    公開年:1990年/上映時間:105分/監督:市川準

    Comment
    よしもとばななさんの、可愛くて、残酷なほどに美しい世界が、
    市川準監督の手によって、鮮やかに、繊細に描き出されていました。
    大好きなテレビ番組が終わって、少女たちが夜の水辺をさまざまな思いにかられて歩いているシーンが
    目に焼きついています。
    映画の世界にすっぽり入ってしまって、しばらくそこに住み続けていたのを思い出します。
  • たそがれ清兵衛

    公開年:2002年/上映時間:129分/監督:山田洋次

    Comment
    下級武士の生活が克明に描かれ、当時の様子がありありと実感できるように
    描かれていました。
    リアリティーと、剣を扱うエンタテインメントの醍醐味が見事に融合した
    重厚な作品です。
    刀の時代から、銃を使う戦争の時代を予感させるラストが胸に響きます。